シャベルとスコップ
建設業などのシャベルを常用する業界では、大型で「掘る」ために足をかける部分のあるものがシャベル、大型で「すくう」だけに使い足をかける部分のないものをスコップと呼び、小型のものは園芸用こてまたは移植ごてと呼ぶ。
ところが、一般には大きさによってシャベルとスコップを使い分けており、おもに東日本では大型のものをスコップ、小型のものをシャベルと呼ぶ人が多く、西日本では逆に大型のものをシャベル、小型のものをスコップと呼ぶ人が多い。
場においてシャベルは、自分の命を守るための塹壕を掘る道具であり、自らの排泄行為のために地面に穴を掘るための道具(排泄物の臭気を巻き散らさない事は戦場の住環境を守るためだけでは無く、敵側に気配を察知されないためでもある)であり、ときには白兵戦の際の打撃武器として有用である、特に塹壕戦では白兵戦武器の中で最も活躍した立派な武器として認知されている。このため歩兵の個人携行物となっているほか、多くの軍用車両の装備品の一つとしてシャベルが採用されている。これらは車内に納められ(戦車のように車体にクランプ留めにされる場合もある)、車両がスタックした場合に車輪周辺の穴掘り等に活用される。
旧陸軍では土木工事用の大きなシャベルを大円匙(だいえんぴ)、携行用を小円匙(しょうえんぴ)と呼び分けていた。歩兵の個人携行物の一つである小円匙は、柄の中ほどと、刃の上側(柄の取りつけ部付近)に穴があけられており、ここにロープを通して肩に担えるようになっていた。取っ手は無いが柄の先端が丸く成形されている。折りたたむことはできないが、柄は外すことができ、携行時は二つに分離して背嚢に下げる。なお昭和13年(1938年)制定の九八式円匙は防弾鋼鈑で作られ、刃の中央に覗き穴があけられていて、簡易な防盾として使用できるようになっていた。
米陸軍では、第二次世界大戦中の1943年にM1943 Entrenching Tool(直訳で「M1943塹壕堀り」)を採用している。M1943は柄と刃の取りつけ部分が回転して折りたたみができる設計で、携行に優れるだけで無く、刃が柄と90度の角度で固定できるので、鍬(くわ)のように使うことができた。取っ手はない。
ソビエト軍ではシャベルが変形して37mm軽迫撃砲になるという変わった兵器が装備されていた。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
シャベルとスコップの違いって大きさだったんですね。
各地で呼び方が違うってなんか変な感じです。